もはや
http://www.ebatech.jp/archives/1533
ここで書かれているような面倒なことは一切無い。
ノキアのサイトからバイナリ版をそれぞれ落としてきてインストールするだけでいい。
が、ちょっとトラブルがあった。
Mac版の場合
ほんとになんにも苦労なし。ただ、最初Qt SDK for Mac を落としていれようとしたら、
不要なパッケージまでガンガンDL仕様とした挙句、途中でDLが全く進まなくなった罠はあった。
デスクトップ開発がしたいだけなら
Mac 版 Qt ライブラリ 4.7.3 のダウンロード
と
Mac 版 Qt Creator 2.2 のダウンロード(91MB)
だけで十分。
ライブラリはインストーラ付き、CreatorはアプリケーションフォルダにD&D。他に設定は要らない。
Windows版の場合
こっちはちょっとしたトラブルがあった。
Mac版での経験から迷わず
Windows 版 Qt ライブラリ 4.7.3 のダウンロード (VS 2008, 230 MB)
と
Windows 版 Qt Creator 2.2 のダウンロード(52MB)
をインストール。2.2からはMinGW製バイナリでもVC製バイナリでもどっちでもデバッグできるとのことなので、実行速度で劣るMinGWには目もくれずにVC版をゲットしたが、Qt Creatorを立ち上げるとMac版ではサンプルプロジェクトを選べたドロップダウンメニューに「サンプルがインストールされていません」とだけ書かれててサンプルをサクっとビルド出来ない。
「ツール」→「オプション」から「Qt4」のタブを見ると自動検出には「PATHに含まれるQt<見つかりません>」となっていて、C:\Qt\4.7.3にインストールされているQtライブラリを認識出来ていないようだった。
下にマニュアル、と手動設定の項目があるのでバージョンに4.7.3、qmakeの場所はファイルピッカーからc:\qt\4.7.3\bin\qmake.exeを指定してやって無事解決。「ようこそ」画面に戻るとちゃんとサンプルプロジェクトのドロップダウンメニューも機能するようになっていた。
qmakeを指定しろ、というから“C:\Qt\4.7.3\qmake\qmake.exe”を指定してやったら正しくインストールされていませんみたいなことを言いやがるので、一旦アンインストールしてから再インストールまでやってしまったが、正解は上記のとおりbin\qmake.exeの方を指定する、だった。
紛らわしいから複数の場所にqmake.exe置かんでくれ。
なんだろう、本来ライブラリのインストール時PATHにqmakeへのパス通す事になってるんだけど、4.7.3のインストーラがそれをやらなくなってしまっている、ということなのだろうか